私が初めてフラメンコに出会ったのは学生時代にスペインに短期留学した時でした。授業の一環としてスペインの文化に触れるという名目でフラメンコを習いに行く日があり、スペイン語を100%理解できる状態ではない私が受けたそのレッスンで、言葉を超えた何かを感じたことを今でも覚えています。
その後Sevillaへ移動し、やはり本場のフラメンコがみたいと思い、タブラオへ。この時の心が揺さぶられる感覚、本当にどうしようもなく惹きつけられる感覚が忘れられず、、、いつか自分もあんな風に踊ってみたい!
それは漠然とした夢でした。
そんな思いから遠ざかった日常を送り、20年以上の月日が流れ、(それもまた幸せな日々でしたが)、子供たちも手がかからなくなり、これから自分の心が喜ぶことに少し時間を使いたい!という思いがふつふつと!その時一番に頭に浮かんだのはやはりフラメンコでした。
愛先生が「私が私らしくあることを良しとする世界」と表現されているフラメンコ。
私が望んでいる世界そのものです。
毎週レッスンに行くのが楽しみで、仕事で疲れていても、レッスンの帰りには身体も心も元気になります。基礎の立ち方から教えていただけたので安心して始めることができましたし、身体の使い方をわかりやすく伝えて下さるので毎回気づきがあります。そして何より本当にいつも「私が私らしくいていい」と思える空気なんです。
今回初めて「おさらい会」に参加致しました。習い始めて間もない私にはまだ色々な面で早いのではないか?という思いがあり、相談もさせていただきましたが、先生がおっしゃる通り、参加して本当に本当に良かったです。先輩方の素晴らしい踊りをみて、たくさんの刺激を受けました。また、それまでの過程も本番当日も、今までにない努力もしましたし、嬉しい気持ち、心臓が飛び出そうなドキドキも体感することができ、今もまだ余韻に浸り幸せな気持ちで日々過ごしております。
私が私らしくいられるフラメンコの世界!
もう私は抜け出すことができない予感がしております。
大人になり、ずーっとフラメンコを習いたくて、時間やリッチが合わず、辞めてしまったりしてました。
それが、STUDIO El Castillo…愛先生との出会いにより、ようやくじっくり習えてます。
一緒にレッスンを受けてるメンバーも楽しく。
自分の身体の中には無かったスペインのリズムやコンパス、自分の体幹の無さに、あたふたする事もありますが。
レッスン後は、楽しかった〜♪って、終われてる。そんな素敵な教室です。
フラメンコの衣装の可愛さや、華やかさは女子にはたまらない物だと思います。
もっと皆んなに知ってもらえて、和歌山のフラメンカが増えたらいいのになぁ〜って、思ってます。
アラフィフの身体と脳に刺激を与えて、これからもレッスンに励みます。
フラメンコを習い始めて十数年になります。
途中辞めたり教室を変わったりしましたがゆるゆると続けながら小杉愛フラメンコ教室へ入会しました。
以前の私は難しい振りが踊れたら凄いなとか踊りの一つとしてフラメンコを見ていて歴だけは長いのに恥ずかしながら色々なフラメンコがある事すら知りませんでした。
ある日のレッスンの事です。
愛先生のフラメンコはとてもシンプルです。
いつも通り踊る先生を見ながら教わっていたのですが何げない簡単な足運びからフラメンコ独自のリズム(コンパス)が私の中に飛び込んで来たのです!
今まで目で見て先生の形を真似て頭で考えてレッスンを受けていた私が初めてココロと全身でフラメンコを感じた瞬間でした。
私の硬い殻にミシミシとひびが入りその日を境に自分の何かが大きく変わりました。
正しさや人の目も気になりますが日々変化するその時の自分を恐々と少しづつ表現するようになったのです。
今もフラメンコの事は良く分からないけれどただの踊りだけではない不思議な魅力たっぷりのフラメンコ!
体もココロも自由になれる愛先生のフラメンコ!
多くの人に触れて貰いたいな!
フラメンコを始めて気付いたらかなりの年月になりますが,和歌山に引越したのをきっかけに,Studio El Castillo に入会させていただきました。
愛先生からは,踊りを教わっている以上に,フラメンコそのものを教わっていると感じます。愛先生は「生活の中にフラメンコがある」とよくおっしゃいます。
ほかにも,「セビージャでは,お金持ってないのに,なぜか楽しく生活している人がいる」とか,ここには書けない「!?」なエピソードもたくさんお聞きします(笑)。
そんなお話を聞きながら,私は,彼の地の人たちは,食べたり飲んだり,笑ったり愚痴ったり,好きになったり嫌いになったり,喧嘩したり泣いたり怒ったりして,その中に,フラメンコがあるんだろうなあ・・・その中にコンパスがあるんだろうなあ・・・それがその人の体から出てくるんだろうなあ・・・私にも出てこないかなあ・・・と練習しながらぼんやり考えたりします。
それは,キラキラでピカピカの瞬間ばかりではないかもしれない・・・イライラしてうまくいかないときもどん底で泣きたいときもある・・・それが毎日の生活で,それでもどんなときにもフラメンコがあるんだろうなあ、面白いなあと,思ったりもします。
そういう「言葉にならない空気」が愛先生の踊りから少しずつ伝わってくる気がします。
空気,重さ,それから「動いていないときのコンパスが大事」ともよく言われます。その境地は果てしなく遠いような気がしますが,いつかそういうおばあちゃんになれたらいいなあと空想しつつ,踊りもパルマもスペイン語の勉強も少しずつ気長に続けていきたいと思っています。